代表挨拶

平素より北海グループの製品をご愛顧くださり、お客様をはじめ多くのご関係者の皆様に心より厚くお礼申し上げます。

当社は1946年に、造船を中心とした溶接全般を請け負う林溶接工業所として創立。様々な苦労を重ねながら1962年に鏡板専用6000トン大型複動油圧を開発し、世界初、冷間プレスによる鏡板成形に成功しました。以来、弊社の鏡板は国内のシェア半分を占めるトップメーカーとして走り続け、現在にいたっています。

2017年には北海鉄工所と北海製作所を合併し、技術力や開発力を強化。大胆な選択と集中を行うなど、お客様へよりよいサービスをご提供できるよう新たな一歩を踏み出しました。そして2019年4月から私、林孝彦はグループの営業部門である株式会社北海の社長も兼任することとなりました。これを機に製販一体をさらに推進させるべく全力を尽くしていきたいと考えております。

具体的にはお客様の顧客満足度を高めるために、営業だけでなく、現場や品質に携わっている社員がお客様の声を直に聞く機会を増やしたり、顧客アンケートを実施するなど積極的な改革を進めています。また、グループ全体の目標である100年企業に向け人材育成に重点を置き、自社の教育機関「ポラリスアカデミー」を開設。新人教育はもちろん、キャリア別の教育訓練プログラムなど独自の教育をスタートさせました。社員一人ひとりの成長が、会社の成長にもつながっていくと考えています。

また、当社は新しい体制のもと、以下3つの事業部を柱に、さらなる飛躍を目指します。

・鏡板事業部
これまでの実績に誇りを持ちつつ、さらなる加工技術の確立と高付加価値の製品造りで、お客様の課題解決とあらゆるニーズにお応えしてまいります。また、アルミやチタン、CFRPなど非鉄素材の加工や、三次元曲げ加工の技術を生かした需要開拓などでもより一層の貢献を追求していきます。

・車両事業部
鉄道関連では海外メーカーの車両パーツ製造でシェアの拡大を図っていきます。また、台車以外の車両加工や、造船、建築といった鉄道以外の分野でも、弊社の特殊プレス技術を生かした事業を展開してまいります。

・景観事業部
2009年、新長田・若松公園に巨大な鉄人28号モニュメントを製作したことは、話題を呼びました。その後、様々なパブリックアートやストリートファニチャー、インテリアサインなど都市空間の演出を手がけ、現在「モニュメントファクトリー」の名称で事業を展開しております。今後も情報発信の強化と、観光関連プロジェクトの需要獲得を広げ、さらなる事業拡大をめざします。

北海グループは、今後も「ものづくり」を通してグループ一同、一層の努力をしてまいります。引き続き、皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

北海グループ代表
株式会社 ホッカイ 代表取締役社長・CEO
株式会社 北海鉄工所 代表取締役社長
株式会社 北海 代表取締役社長

林 孝彦